川越市・幸膳|小江戸で手軽に楽しめる京風の和食屋さん
小江戸川越で京料理…をベースにした和食はいかがですか?
「でも、和食って結構いいお値段がするんでしょう?気軽に食べるのはちょっと…」
ご安心ください。その本格的な和食が手軽に楽しめるお店が川越にあるんです!
※ 記事の最後に店舗情報を載せています。
うまいものや 幸膳さんのYouTube動画
幸膳さんは、こちらの動画でご紹介しております。動画の最後にお店の行き方も載せています。
概要
笠幡駅から県道沿いに歩くこと15分、もしくは、川越駅から西武バスに乗って「山伝(さんでん)」バス停から歩くこと数分、県道沿いにそのお店はあります。
お店の名前は「うまいものや 幸膳(こうぜん)」さん。名前の由来は「お客さまにお膳を食べて幸せになって欲しい」という思いから。看板のイラストがとても可愛らしいですね。
エントランスは窓が無いのでいささか入りづらい雰囲気がありますが、ご安心ください。
さぁ、思い切って扉を開けてみましょう。
店内・客席
店内はコンパクトながら色々なタイプのお座席をご用意。2022年3月時点では、4人席が2区画、2人席が1区画ございます。
また、お店の奥にはお座敷が、入口付近には簡易個室がそれぞれ1区画あり、グループでお祝いやゆったりとしたお食事がお楽しみいただけます。
あらかわいい!お店の至るところには、店主のお母様(後述)が描かれた絵などの作品が至る所にございます。お店に行くたびに「新作」をチェックするのも面白いかも知れませんね。
元々は川越市街にある京割烹料理店でした
幸膳さんは(投稿時点から数えて)今からおよそ10年前にこの地に誕生。元々は、かつてクレアモールにあった「松鮨(まつずし)」という川越で75年の歴史を持つ京割烹料理店でしたが、店主のお父様と叔父様が松鮨さんを引き継いだ後に再開発で移転を余儀なくされ、笠幡にて「幸膳」として再出発したという経緯があります。
現在のお店は、ご主人のコウジさんとお母様、それにお父様の3人で営んではります。
お料理
お料理は昼の部と夜の部でわかれており、お昼は何と800円台からお楽しみいただけます。同じお金を出すのなら、下手なコンビニ弁当よりもこちらで食べた方が幸せになれましょう。
本格的だけど、お手軽に。
もちろんお料理は和食がメイン。本格的な和食屋さんではありますが、お客さまに手軽に楽しんでいただくため、厳格な「京料理」の枠にとらわれない、ライトなスタイルが特徴です。
それでもお出汁と食材にはしっかりと拘っています。例えば、お出汁はパックを煮出すのではなく、鰹節と昆布から毎朝とった一番出汁を使用。魚、特にマグロは東京の豊洲市場に拠点を持つマグロ専門店から仕入れております。ご主人は過去にマグロを扱うお店で勤務されていたことから、「魚には自信がある」とのこと。
お料理の例
人気のメニューは「あつあつワッパめし」。祇園豆腐とお刺身のあられ造りが付いて1,290円。
お豆腐が冷奴ではなく、京都の祇園豆腐というのがポイントです。
ワッパめしは鮭・イクラ・錦糸卵に三つ葉が散りばめられた豪華仕様。気になるお味は……あまりの美味しさにレポートを忘れて全部食べてしまったほどです。(後述の動画を参照)
祇園豆腐は他のランチメニューにも付属(一部例外あり)。関東ではなかなか食べる機会が無いので、これ目当てで幸膳さんで食べる価値があります。
味付けは出汁が効いた優しい味付け。川越に居ながら何故か京都に行きたくなるようなお味でした。
もっと色々な人に食べてもらいたい
ご主人のコウジさん曰く、
「他県の方はもちろん、地元の川越やその周辺にお住まいの方々にも食べに来て欲しい」
とのこと。
市街地からはちょっと離れておりますが、県道沿いでアクセスは良好。
この記事をご覧のあなたも、「うまいものや 幸膳」さんで和食ランチを楽しんでみませんか?
基本情報
店名 | うまいものや 幸膳(こうぜん) |
所在地 | 川越市笠幡156-323 |
交通アクセス | JR川越線「笠幡駅」から県道沿いに徒歩15分。 または、川越駅・本川越駅から西武バス「かすみ野」行き乗車、「山伝(さんでん)」下車し県道沿いに徒歩3分。 または、鶴ヶ島駅から東武バスウェスト「サイボク」行き乗車、「霞ヶ関中学校」下車し県道沿いに徒歩5分。 |
営業時間 | 昼の部 11:00 – 14:00 夜の部 17:00 – 21:30 (最終入店 20:30) |
定休日 | 火曜日 |
連絡先 | 049-234-1220 |
公式Instagram | https://www.instagram.com/kohji426/ |